家族や親族のお葬式の際に着用する家紋入りの喪服。
しかし人生の内にそう何度も着るものでもありませんし、立ったり座ったり移動が大変な着物よりも洋装の方が最近では好まれます。
もう着ることもない…と思ったら、着物の処分について考えてみましょう。
家紋入りの喪服の処分方法についてご紹介します。
着物の喪服は買取は可能なの？
答えから言うと残念ながら買取業者による喪服の買取は難しいのが現状です。
え？他の着物は買取OKなのになぜ喪服はNGなの？と思われるかもしれません。
何故かと言うと、買取ったとしてもその後の需要がないのだそうです。
喪服は、お葬式の際に着用するものなのでレンタルにも使うことが出来ません。
それに最近では着物を着る機会も減り、特に喪服の需要はかなり低くなっています。
譲る人がいない場合にはリサイクル店でも、買取は期待はできませんし、そのままごみとして処分してしまいましょう。
家紋入りの喪服でも売ることができる？
着物の喪服には家紋が入っていることが多いです。
先程も述べましたが、喪服の買取は出来ませんので家紋がある喪服も同じで買取は不可能。
では、一般的な着物で家紋が有る場合にはどうなのでしょう。
家紋入りの着物を売却しよう
一般的な着物でも家紋入りだと取り除く作業が必要になります。
刺繍の家紋でしたら糸をほどけば簡単に取り除くことが可能ですが、染めてある場合は厄介で、染め直しという作業が必要となります。
つまり、家紋入りの着物なら買取ってくれる可能性があります。
なので、家紋入りだからら…と普通の着物で買取を諦めてしまう必要はありません。
買取業者選びさえ間違わなければ、家紋入りの着物もきちんと買い取ってくれます。
着物買取を専門としている業者、買取実績が多くあるバイセルさんに一度、相談してみることをおすすめします。
家紋入りの着物の処分にお困りの際はぜひ参考にしてくださいね。
