着物買取をお願いしても、買取不可能となると、ショックですよね。
着物買取では、ノーブランドでも古着でも買い取ってもらうことが可能ですが、中には買取不可能というケースもあるようです。
いったいどのような場合に買取不可能となるのでしょうか。
調べてみました。
汚れやにおいが激しい着物
着物買取では、多少のシミや汚れ、虫食いなどは買い取ってもらえる場合がほとんどです。
しかしそれでも、クリーニングで落としきれないものや、大きく目立つ汚れは、買取できないという場合もあるようです。
また、目に見える汚れやカビでなくても、カビ臭や防虫剤の染みついた臭いがついてしまっていると、買取が難しくなるケースもあります。
カビや防虫剤だけでなく、香水やペット、タバコの臭いも気を付けたいポイントです。
こういった着物は買取可能な場合もありますが、その場合もクリーニング代の分が査定価格から̠差し引かれることがあります。
ウールや化繊の着物
着物買取では基本的に正絹や麻の着物が売れます。
その他のウールや化繊の着物は、取り扱い不可という業者もあるようです。
ただし、たとえ素材がウールや化繊でも有名ブランドのものだと価格がつくこともあります。
ですので、化繊だからといってあきらめず、まずは査定に出してみることをおすすめします。
喪服
喪服の着物買取は、需要がないため、かなり難しいといわれています。
査定に出しても値が付かないことも多く、喪服は査定不可能としているところがほとんどです。
ただし、買取業者がダメな喪服でも査定対象とするリサイクル店もありますので、あきらめずお近くのリサイクル店などへ問い合わせてみてください。
サイズの小さな着物
サイズが小さすぎる着物は買取してもらえるとしても、価格が安くなってしまうことが多いようです。
昔の方は小柄な人も多いので、小さいサイズの着物をお持ちの方もいるでしょう。
しかし、小さい着物は着れる人が少なく、直してもなかなか大きいサイズにできない場合が多いです。
そのため、買取不可能となったり、買い取ってもらうとしても安値になることがあります。
買取できない着物はどうする？
買取不可能な着物と判断されたら、自分でゴミにだすことになります。
もし、宅配査定に出した場合は、買取できないものでもそのまま引き取って処分してもらえます。
しかし、実際にその着物が買取可能か不可能かというのは、自分で判断するのは難しいものです。
ですので、着物を処分したいと思ったら、まずとりあえずダメもとでも査定をお願いしてみるとよいでしょう。
出張査定に来てもらうのは気が引けるという場合には、宅配査定をお願いすることも可能です。
また、買取業者によって、買取できるものと出来ないものがありますので、複数の業者に問い合わせてみることをおすすめします。
