着物は伝統的な日本のフォーマルウエアですが、その柄にも流行り廃りはあるのでしょうか。
古い着物をそのまま着るのは少し抵抗がある…という方のために、昔の着物を着る方法もご紹介します。

着物の流行り廃りはあまり気にしなくていい

着物は、現在の洋服のように毎年流行りの柄が変わるということはありませんが、それでも長い年月をかけて微妙に流行り廃りが出てきます。

しかしそれもぱっと見で「古臭い!」と思うようなものではなく、古典的な柄はいつの時代でも愛されるものです。

流行りの柄ではなく、縁起のいい柄、日本独自の手法を使った柄の着物などもあり、こういったものは時代を問わず着ることができます。

それでも古典的な柄の着物を着るのに抵抗がある、なんとなく古臭い柄の着物を着たくない…という方は、小物で現代風な雰囲気を出してみるのはいかがでしょうか?

着物は帯だけでも雰囲気をがらっと変えることができます。現代風のユニークな柄の帯や結び方をすれば、古い着物でも新鮮な気持ちで着こなすことができるでしょう。

帯留めや髪飾り、髪型でも今風の雰囲気を出すことができますよ。
いろいろと工夫して、せっかくの着物を楽しく着るようにしてくださいね。

季節に合わせた柄を楽しむのもおすすめ

着物の柄は時代に左右されることはありませんが、季節に合わせて楽しむこともおすすめです。
朝顔やひまわりの柄なら夏に、桜や梅の柄なら春に…と、着物の柄を季節に合わせることで、より風情のある着こなしをすることができるでしょう。

菊や動物、吉祥文様などの着物なら1年を通して着ることができます。

古い着物を着る場合は、柄の流行り廃りというよりも季節感を大切にすることをおすすめします。

昔の着物を売ることはできる?

柄が古臭くて着られない!と思っている着物がご自宅に眠っていませんか?
着物を着る人にとっては、その柄が古臭いという感覚はあまりありません。
様々な着こなしを心得ていますので、多少古い着物でも立派に着こなしてくれますよ。

古い柄だから捨てるしかない…と諦めず、買取業者に買い取ってもらい、他に必要としている人も役に立ててみませんか?

着物を売るときに大切なのが、着物の買取の経験が豊富な買取業者に依頼すること。
さらに出張買取サービスのある着物買取業者に着物の買取を依頼すれば、自宅で査定スタッフが丁寧に着物を査定してくれます。
大切な着物を、きちんと価値を分かってくれる業者に売ってお得に取引しちゃいましょう。

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