遺品整理で大量の着物が出てきた、嫁入り道具として着物をもらった、などの理由で着物をお持ちの方、その処分にお困りではありませんか？
着物を着る機会は最近ではかなり少なくなってきたため、保存しておくのではなく買取に出そうとお考えの方も多いはず。
そんなときに、少しでも高く買い取ってもらうコツをご紹介いたします。
できるだけまとめて買取を依頼する
着物買取に限った話ではありませんが、買取業者に買取をお願いする場合は点数が多ければ多いほど買取金額をアップしてくれます。
中にはまとめ売りキャンペーンなどで金額を上乗せしてくれる業者も。
形見として何点か持っておくべきか迷う方もいるかもしれませんが、着る機会がないのならまとめて全部売ってしまうことをおすすめします。
帯や下駄などの小物もまとめて売ってしまいましょう。
においはある程度取っておこう
長年タンスにしまいっぱなしだった着物は防虫剤やタンスの匂いが染み付いている可能性もあります。
あまりに匂いがひどい着物は買取価格も下がってしまいますので、売却前に一度匂いを取るようにしておきましょう。
風通しのいいところで干したりドライヤーの温風を当てることである程度は匂いを取ることが可能です。
着物の劣化につながりますので、洋服用の消臭スプレーなどは利用しないようにしてください。
日でも早く売ろう
着物は日々劣化していきます。長年放置した着物は虫食いがあったりシミ、色あせなどが起こっている可能性も。
いつまでも売るか売らないかで悩んでいると、どんどん着物の状態は悪くなってしまいます。
買取価格もそれに合わせてどんどん下がってしまいますので、いらない着物が見つかったら早めに買取業者に連絡をしましょう。
正しい知識をもった業者に依頼しよう
着物買取には様々な知識が必要になります。
素人には分からないようなポイントでも、正しい知識を持った人からすれば大変な価値があるという可能性も。
少しでも高く買い取ってもらうためには、このように査定スタッフのレベルが高い業者に依頼するのがおすすめです。
なんでも買い取ってくれるような業者ではなく、着物買取を専門としている業者にお願いするようにしましょう。
着物はカサを取るものなのでお店に持っていくのも大変ですよね。
着物買取業者の中には出張買取サービスを行っている業者もたくさんあります。
移動手段がない、高齢で着物を運ぶ体力がないという方は、このようなサービスを利用してみることもおすすめします。
