二階にある一部屋を物置にしていますが、そこを亡くなった祖母のタンスが場所を占領しています。
五つある引き出しを開けてみると、全て中身はいつ入れたのか分からない防虫剤の袋と着物や帯、羽織りでした。
古い着物ですし、手入れもしていませんからシミや変色しています。
捨ててしまおうとも考えましたが、母と相談し、ダメ元で着物買取のバイセルさんへ買取の依頼をすることにしました。
実際に着物買取バイセルへ依頼してみた
依頼方法は簡単で、まずはホームページのフォームを入力して送信します。
すると6分ほどでバイセルさんより着信があり、依頼のお礼と丁寧な説明を受けて、着物が何着あるのか聞かれます。
私も正確に数えていなかったので10着くらいと答えました。
その後、電話口の担当が変わり訪問日の日程調整をしますが、都合の悪い日を伝え5日後に来てもらうことになりました。
査定日の前日には、スマホに確認のメッセージが届きます。
いよいよ着物査定の当日
査定当日バイセルさんを母と待っていると、約束の5分前にもうすぐ到着しますとの電話があり若い男性の査定員さんが到着。
Nさんのパンフレットを見せながら会社と査定の流れの説明を、聞きます。
公安委員会の古物商許可番号の提示も受けました。
本社で待機している専門の査定チームへ写真データも送り、二重査定というやり方を取らせていただきます。
最後にお客様の依頼で伺っている、バイセルの取扱品目についての勧誘などは一切ありません。ということを了承したら承諾書にサインする。
合わせてキャンペーンの説明もありました、私の依頼したときには、貴金属と合わせての買取なら着物の査定額アップのキャンペーンをしていました。
いよいよ大きな風呂敷をしいて査定スタート。
身内の方でお譲りする人はいませんか?
叔母が着物の関係の仕事をされていたそうで、レクチャーを受けたという査定士さんは、若いのに手慣れた手付きで査定していきます。
もう着物を着る人が少なくなり、昔は普段着として愛用されていたものですが、今となっては街で着物の人を見つけるのも大変ですね。
査定だけでも大丈夫です。
日本人女性の平均身長が160センチと言われていますので、半分にした状態で80センチ。
広げて160センチ有るのもが買取の対象になるとのこと。
これが昔の人のもので身長150センチみたいなものだと値段がつかない場合もあるそうです。
着物の丈が長ければそれに越したことはないのだと知りました。
そうこうしているうちに査定終了。
身分証明のため免許証の写真を撮られます。
ipadに記載された売買契約書を確認しフルネームでサインしたのち、買取点数の確認等を本社と電話で確認。
持参されたポータブルのプリンターでプリントされた控えをいただきました。
最後に、免許証などの個人情報データを査定士さんが私の目の前で消去します。
大きな風呂敷で着物を包み、次の査定へと向かわれました。
査定士さんを見送った途端に、本社から電話があり、お礼と最初に話したコールセンターと、査定士さんの対応のアンケートがありました。
まとめ
結論から言うと捨てよう思いっていた、50年前のシミや襟元など変色のある着物でしたがバイセルさんはキチンと買い取ってくれました。
もちろん有名な作家さんの作品でもありませんし、着物や帯の傷みもありましたので高額ではありません。
ですが、捨てるつもりでしたのでお金になり大満足です!!
シミがあるから丈が短いからと諦めないで、無料なのでまずはバイセルさんへ問い合わせてみましょう。